四柱推命「官星」(偏官、正官)を私なりに考察しています(随時追記中)

中国式四柱推命のお話

私は常々「官星(かんせい)」について考える時間が多いです
私の命式に「官星」が多いからでしょう
他人の行動について疑問をもつと、それを正したくなります
あー、また私の中の官星が威力を発揮しているなと感じます

数あるブログでこの「官星」については説明があると思いますが
ここは私なりに考える「官星」を書いています
同じように疑問をもっている方、または、官星のような人間を理解できない方の参考になれば幸いです。
(随時内容は追記をかけていきますのでご了承ください。)

 

四柱推命での「官星」とは?

官星には遍官と正官がありますが、
どちらも「日干を剋する(日干を弱める)五行である星のこと」です
すべての官星が日干を弱めるわけではなく、干関係によります。

官星の基本の性格・特徴

偏官と正官では多少出方が違いますが特徴をまとめてみました

  1. 曲がったことが嫌い、そういう行動をする人が気になる
  2. 社会的にダメなことをダメだと伝えたくなる(伝えるかどうかは、その命式の偏官が喜神か忌神かで変わります)
  3. ちゃぶ台をひっくり返してでも世の中(組織、家庭などの環境)を変えようとする力を発揮することがある(特に偏官)
  4. 客観的に全体を見渡し的確な判断をすることができる(特に正官)
  5. 放つ一言に破壊力がある
  6. 何でも自分のせいと考えてしまう
  7. 自己犠牲型
  8. 正義の味方
  9. 頼まれたら嫌と言えない頑張り屋さん

 

偏官はオラオラ親分肌 正官はクール系上司

そんな官星ですが、偏官と正官では他者に与えるイメージが少し違います。
(そう私はみています)

偏官・・「いいからついてこい!」の親分肌

正官・・「物言わぬ冷静さ」のクール系上司

偏官という星は正官と比べて少し荒っぽいイメージですが、
冷静沈着な正官が発する一言の威力は偏官を超えるような気がします
(あくまで私のイメージです)

そしてこれらの官星が強いタイプの人たちは自我を大切にまっすぐ生きている人たちが時にストレスになっていたりします。

 

官星は比劫が苦手かもしれない

日干を剋すといわれる官星の存在ですが、
官星さんもストレスです(日干を剋すと官星が力を使って弱まる)

官星が苦手な自我の星が強い方のイメージ

まずは自我が強い(比劫が強い)人の特徴

  1. 人に頼るのが苦手
  2. 少々、我が強い
  3. 時間は自分軸、協調性がないように見られやすい
  4. お金の使い方が豪快
  5. 人にあわせるのは不得意
  6. 負けず嫌いで頑固
  7. 職人気質の頑張り屋さん

官星が強い人(官星さん)からするとこの自我の強い人(比劫さん)の自由な言動(自由に見える言動)が「え?この人、何?」と理解できないことが多々あります。
周りの事(そのコミュニティの中の関係性)を考え我慢したり、時にはより良くしたいと頑張って発言したりと他者を想って行動する官星さんには、あまりにも自由でのびのびと生きているように見えるし、その自由さが社会的におかしいと思うと正したくなりストレスとなるのです。

実のところ比劫さんがうらやましい・・かもしれない

官星が強いタイプの方と話していると、
比劫の方の自由(に見える)行動を時に批判しながらも、
どこかその自由行動を羨ましく見ている時もあるのではと感じます。
(特に考えすぎる傾向のある人、天干に陰ばかりとか、忌神の官星があるとか)

本当は周りを優先して考えるより自分の事をしたいですものね(誰だってそうです)

 

もう少し内容を膨らませたいので、今後また書き込んでいきます。

 

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