今回も自分の命式を掘り下げていきます
つい最近、お申込みのあったご相談者様の事象が私の過去とリンクしていて、
また四柱推命で自分の過去（なぜあの時はこうだったのか）を考察する機会がありました
良い機会なのでここにまとめます
ぜひ参考にされてください
社会（学校や会社、組織）になじめなかった私の過去
人の輪に入れないモヤモヤを抱えて生きていた
四柱推命に出会ったばかりの私は、
従格へのイメージは「猪突猛進」と考えていました
（現在は勉強を重ね、決してそうではない事に気がついたのですが）
従格の方に猪突猛進のイメージをつけていると、
その方が立ち止まることがあるように見えるとき（鑑定のお客様などで）
アレ？と解明できなくなりますが、
このブログでもしつこく書いていますがそのイメージが勝手な妄想なのですよね
私自身、自分の過去と重ねると、
「そう言えば私も従格だけど人生は迷ってばかり」だったのでよくわかります
クラスに馴染めない学生時代
学生時代、クラスの友達とおしゃべりしてキャーキャーと騒ぐのが大の苦手でした
１０分休みに友達数人とお手洗いにゾロゾロと動いたり、
昼休みにずっと騒いでみたり・・・とにかくテンション高く過ごすことが苦手でどこかクールに客観的に少し離れて周りを見ていたように思います
クラス替えや進学などで新しい仲間に出会うと、
最初はとっても頑張って話すように努めています
しかし慣れてくると途端に「周りのテンションにあわせる」ことができなくなっているので困ったものでした
そんな自分が嫌だと思うこともありましたが、
自分をごまかしてまで頑張ることもできなかったのです。
全ての従格の方が私のようなタイプではないですが、
おそらく私には他人とあわせることができない（協調性がない）厄介者だったように自分のことをみていました
きっと今だったらあまりの協調性のなさに発達障害と言われていたかもしれません
小学校の頃から授業を抜け出してサボっていたので親も心配していたことでしょう
（もしかしたら学校から注意されていたかもしれませんが、私は親から指摘されたことは記憶にありません。単に覚えていないだけかもしれませんが）
学校や組織の枠に収まり切れず、居心地が悪かったのかもしれません
学校になじめなかったけれど不登校にはならなかった理由は自分でもよくわかりませんが、
クラスでポツンと孤立しても、「体調が悪いわけでもないのに休めない」とすごく頑張っていた記憶があります
皆勤賞のために学校へ行ったり、
勉強に没頭していた高校時代は学校の授業で成績を上げたかったから頑張っていました
そして大学に進学すると、反動からかとてもさぼるようになりました
しかし学校以外の場所で夢中になれる事が多く、大変充実していました！
今振り返っても、やりたいことを心のままにやっていた記憶があります
ただ生きるためだけに仕事をしていた会社員時代
独身の頃はとにかく生きるためには（安定して収入を得るためには）正社員で働くことだと思い、転職しても正社員にこだわって働いていました
営業、事務職と職場を転々としていましたが、
私はどうもデスクに座って与えられた仕事をしていたら鬱々としてしまうのです
営業職の時は、外回りは大変元気だったのですが、
会社に戻って資料作成などしていると鬱々してました
（仕事がはかどらなかったわけではありません。むしろ自分で考えてとっとと片づけていた方だと思います）
組織や空間になじめないのです
何をやっても続かなくて、一生懸命にやっていこうとしているのに、
これじゃない感が出てきて、つい頭は違うことを考えていました
今考えると、自分にあっていないことをしていたのかもしれないですね
決して仕事が苦手だったというわけではないのですが
早く仕事が終わるのでアレンジしてしまうことはよくありました。
不登校はマイナスばかりではない
あの時、学校行かなくてもよかったのにな
今の私が過去の私を振り返って思うことは
あの時、学校（仕事）休んでおけばよかったな
という事です
学校をいくら休んでもよかったんじゃないかと思います
その方が自分の心に正直に生きていて、
もしかしたら満たされていたかもしれません
（タラレバの世界ですが）
力が有り余っているから不登校になることもある
不登校（又は仕事にいけない状態）になる原因は人それぞれだとも言えますが、
それを四柱推命の観点から考察した場合、
よく言われるのが、従格の方なら従神の根がとれる時期です
しかしそれ以外にとても運気が好調の場合もあり得るのです
自分の能力を存分に発揮できずにその器では収まらない時期なのでしょう
逆にピタッとはまれば従格の方はとてつもないパワーを発揮し
周りもうらやむような発展を遂げていきます
精神的、身体的病気が関わる場合はこうだとは言い切れません
明らかに精神的、身体的病気が関わる場合ではないと思うならば
信じてゆっくり外の世界で過ごさせてください
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